策定背景
本市は、茨城県南部に位置し、近接する常磐自動車道谷和原ICによる交通利便性を背景に、産業系土地利用の需要が高い地域です。
本市ではこれまで、大生郷工業団地、内守谷工業団地、坂手工業団地、花島工業団地等の整備を進め、産業施設の誘致を図り地域活性化を進めてきました。
今後は、さらに首都圏中央連絡自動車道や都市計画道路鹿小路細野線の整備により、これまで以上に産業系土地利用需要が高まることが予測されていますが、前述の工業団地においては、新たな企業が進出するための用地がないことから、地域における就業機会の確保・活性化のために新たな産業用地の確保が必要となっています。
そのため、常磐自動車道谷和原ICによる高い交通利便性が確保されるとともに、既存の内守谷工業団地との土地利用の整合性が図れる常総市南部において、新たな産業系土地利用の確保を図るため、常総市都市計画マスタープランによる位置づけとの整合を図りながら、内守谷工業団地北部に隣接する本地区において地区計画を定め、計画的な産業系市街地の形成を図るものです。
地区計画の内容
- 内守谷工業団地北部地区 [PDF形式/263.56KB]
- 区域図 [PDF形式/151.01KB]
- 建築基準法(別表) [PDF形式/155.23KB]
- 建築物の用途制限一覧 [PDF形式/218.33KB]
適用除外
本地区計画の都市計画決定の告示(平成25年5月30日)の際、現に存する建築物(但し、適法に建築されたもの)が、本地区整備計画に適合しない場合においては、適用除外を設けています。詳しくは、上記の内守谷工業団地北部地区地区計画内の地区整備計画「適用の除外」の項目ををご覧ください。
また、適用除外建築物に係る届出については、適用除外報告書の提出が必要となります。適用除外建築物に係る届出を行う際は、適用除外に該当するか確認する必要があるため、届出前に事前相談票の提出をお願いいたします。