諏訪神社のケヤキ(すわじんじゃのけやき)1株
指定番号
第31号
指定年月日
平成14年4月1日
所在地
水海道諏訪町3771番地1
ケヤキは、ニレ科の落葉高木で、大きいものは高さ30メートル、幹径2〜3メートルにも達する。材質の良さから家具や建築用材として利用され、また、木に勢いがあり、巨木になることから神聖視されることもあることから、境内などにも植えらたものと考えられる。
諏訪神社は、旧水海道町のほぼ中心に位置し、元禄年間には社があったとされ、市街地の形成される延宝年間(1673〜81)に創建されたのではないかともいわれる。ケヤキはこの境内地にあり、神社創建時に植えられたものかは定かではないが、樹齢350〜400年になるものと考えられる。胸高幹周630センチメートル、樹高10メートル(総高13メートル)。