市では、Hondaの研究開発子会社である株式会社本田技術研究所(本社:埼玉県和光市、代表取締役社長:大津 啓司)と、AIや自動運転などの先進技術を活用した知能化マイクロモビリティと、それらモビリティを支えるまちづくりの実現を目指した、「AIまちづくりへ向けた技術実証実験に関する協定」を締結しました。
少子高齢化やますます多忙になると見込まれる未来の社会、そしてアフターコロナの社会では、マイクロモビリティによる、人とモノの自由で安全な移動のニーズが増加することが予想されています。一方、地域社会においては、魅力ある仕事、住みやすいまちを実現するための地域活性化が求められています。そのような背景から、市と本田技術研究所は、地域を活性化する人びとの移動と暮らしの進化に向け、まちづくりに関する課題分析、AIや自動運転などの先端技術を活用したアイデアの創出、及びその技術実証実験を行っていきます。これらの取り組みにより、新たなまちづくりの可能性を検討していきます。
