常総市(市長:神達 岳志)と東京電力パワーグリッド株式会社竜ヶ崎支社(支社長:上杉 義則、以下「東電PG」)は、「ゼロカーボンシティの実現に向けた連携に関する協定」(以下「本協定」)を、本日、締結しました。
自治体と一般送配電事業者がゼロカーボンシティに関する協定を締結するのは、茨城県では初となります。
本協定は、常総市の地方創生と地球環境保全について、常総市と東電PGがともに考え、再生可能エネルギーの利活用や脱炭素化に向けたエネルギーへの転換などの施策を効果的かつ継続的に推進し、脱炭素社会・循環型社会の実現および地域課題の解決による地域の魅力と質の向上に資することを目的としています。
常総市は2020年にゼロカーボンシティを宣言し、2050年までにカーボンニュートラルを達成するため、地域の特色を活かした循環型脱炭素社会の実現に向け、取り組みを進めています。
東京電力グループは、2050年におけるCO2排出量実質ゼロの目標を掲げ、ゼロエミッション電源の開発とエネルギー需要のさらなる電化促進により、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを始めており、常総市とともに具体的に以下の連携を進めてまいります。
連携事項
- 省エネ推進に向けた取り組みに関すること
- 再生エネルギーなどの地産地消、面的利用などの推進に関すること
- 電化その他の脱炭素に向けたエネルギーへの転換に関すること
- 災害時のレジリエンス強化に関すること
- 緑と水の豊かな自然と歴史・文化・伝統を活かしたまちづくりに関すること
- 前各号に掲げるもののほか脱炭素化に向けた取り組みの推進に関すること
常総市および東電PGは、本協定の締結を契機に、様々な分野で連携を図ることで常総市ゼロカーボンシティ実現に向けて、主体的・総合的に取り組んでまいります。