令和5年第49週(12月4日~10日)の茨城県内のインフルエンザ流行指数が、「※定点把握:1医療機関あたり32.07人」となり、国が警報の基準と定める30人を上回ったことから、県は、12月14日に今シーズン初めて県内全域にインフルエンザの流行警報を発表しました。
※定点把握とは、県内医療機関のうち定点として指定した医療機関から患者数の報告を受け、報告のあった定点医療機関数で割り返した数値をもって対象疾患の流行状況を把握する方法をいいます。
インフルエンザは冬季に流行し、市民のみなさまの健康に大きな影響を与えている感染症のひとつであり、個人での感染予防のほか、幼稚園や学校等における集団感染予防により、まん延を防止することが重要です。
また、今年は流行ピーク時期にかかわらず、散発的にインフルエンザが発生していることから、例年に比べて異例の早さで感染が拡大しています。
市民のみなさまには、基本的な感染対策の実施(手洗い・手指消毒・咳エチケット)や規則正しい生活を心がけるなど、感染拡大の防止について、より一層のご協力をお願いいたします。
◎国や県の注意喚起情報のほか、市ではインフルエンザの基礎知識などの情報を以下のリンク先で公開しておりますのでご覧ください。