茨城県は令和7年2月6日、今年の第5週(1月27日~2月2日)の県内のインフルエンザ流行指数が、「※定点把握:1医療機関あたり4.65人」となり、終息基準の10.00人を下回ったため、県内全域に発令していた「インフルエンザ流行警報」を解除しました。
インフルエンザは冬季に流行し、市民のみなさまの健康に大きな影響を与えている感染症のひとつであり、個人での感染予防のほか、幼稚園や学校等における集団感染予防により、まん延を防止することが重要です。
流行警報の終息基準は下回りましたが、患者数の報告は続いています。市民のみなさまには、基本的な感染対策の実施(手洗い・手指消毒・咳エチケット)や予防接種の検討、規則正しい生活を心がけるなど、感染拡大の防止について、より一層のご協力をお願いいたします。
※定点把握とは、県内医療機関のうち定点として指定した医療機関から患者数の報告を受け、報告のあった定点医療機関数で割り返した数値をもって対象疾患の流行状況を把握する方法をいいます。
▶茨城県感染症流行情報2025年第5週(1月27日~2月2日)
国や県の注意喚起情報のほか、市ではインフルエンザの基礎知識などの情報を以下のリンク先で公開しておりますのでご覧ください。
▶茨城県「インフルエンザ流行情報(2024-2025シーズン)」
▶感染症データと医療・健康情報(※NHKホームページ)
※国立感染症研究所が発表したデータに基づいた全国の感染症流行状況が公開されています