海外においては依然として、日本国内に存在しない感染症や、国内よりも高い頻度で発生している感染症があることが報告されており、海外に滞在している間にこれらに感染するリスクがあります。
海外へ渡航する際は、出国前に渡航先の感染症の発生状況を把握し、必要な感染対策を行うなどをして、感染予防をしましょう。
また、入国をしようとする国・地域によっては、予防接種証明書(コロナワクチン接種証明書)の提示が求められる場合がありますので、あらかじめ航空機関等へ確認をしましょう。
なお、帰国後に発熱や発疹等の症状が現れた時は、事前に医療機関に連絡し、速やかに受診しましょう。
※医療機関を受診する際は、症状のほか、海外渡航歴・喫食歴・動物との接触歴・蚊の刺咬歴などを伝えましょう。