菅公天神縁起絵巻(かんこうてんじんえんぎえまき)6巻
指定番号
第35号
指定年月日
平成2年1月8日
所在地
馬場386番地
天神縁起絵巻は、菅原道真の一代記の事蹟から死後怨霊(おんりょう)となって猛威を振う様子、やがて北野社へ祀られるに至るその由縁と、信不信に対する天神の霊験利益の数々を綴ったもので、江戸時代末期にこの地方の著名な漢学者でもあった馬場村名主秋葉源次郎(倚堂)が天満神社に奉納したものである。
作者は不明であるが、江戸時代初期の作とされる。縦40センチメートル、横15メートル。