石下天神(いしげてんじん)ばやし
指定番号
第38号
指定年月日
平成2年1月8日
所在地
原宿67番地1
保持団体
石下天神ばやし保存会
江戸時代初期の頃、原宿の氏神天満社の祭礼に、氏子たちが農村の娯楽をかねて奉納したのが始まりとされる。明治時代に入り、農村不況などに伴い活動は停滞するが、終戦後の昭和48(1973)年に再び地元有志の手によって復興された。囃子は、幕開け太鼓、祝い獅子舞、大舞い、各種舞い、狐舞い、幕締めで構成される。
現在は、原宿の天満社への奉納を始めとして、近隣の祭礼などにおいても奉納、上演されており、また、保存会では地元小学校でのお囃子、踊りの指導も行っており、郷土文化の伝承に努めている。