いしげ結城紬工芸技術

いしげ結城紬工芸技術

指定番号第33号
指定年月日昭和56年12月7日
所在地新石下3666番地
保持団体いしげ結城紬工芸技術保存会

いしげ結城紬は、常総市石下地区を中心に生産される絹織物である。その特徴は十字絣、亀甲絣といった模様(絣)にあるが、つむぎの風合を楽しむために、絣のない無地、縞、格子のものも織られている。原料となる主な糸は、真綿手紡糸、生糸、玉糸の3種類で、織り方には平織と縮織の2種があるが、織り方による糸の違いは見られない。平織は、平滑な仕上がりでつむぎ独特の風合いを持ち、縮織は、横糸に右撚りと左撚りの強い撚りを加えた糸を織り込んだものを、湯の中で揉んで"しぼ寄せ"と呼ばれる縮緬状の仕上がりにしている。
指定無形文化財の要件には、製造工程のうち、製織、絣しばり、摺込捺染、型紙捺染、機巻きが指定されている。

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  • 【ID】P-1383
  • 【更新日】2015年3月19日
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