中小企業退職金共済制度とは・・・
制度の概要
中退共制度は、昭和34年に中小企業退職金共済法に基づき設けられた中小企業のための国の退職金制度です。
中退共制度をご利用になれば、安全・確実・有利で、しかも管理が簡単な退職金制度が手軽に作れます。
制度の目的
中小企業者の相互共済と国の援助により退職金制度を確立することで、中小企業の従業員の福祉の増進と中小企業の振興に寄与することを目的としています。
制度のしくみ
事業主が中退共と退職金共済契約を結び、毎月の掛金を金融機関に納付します。
従業員が退職したときは、その従業員に中退共から退職金が直接支払われます。
制度の特色
- 新規に加入する事業主には国の助成金があります。
- 税法上の特典があります。
上記以外にも様々な特色がありますので、下記のHPからご確認ください。
令和4年5月末現在の全国の加入状況
加入している企業数
378,053所
加入している従業員数
3,626,992人
運用資産
約5.3兆円
運営機関:独立行政法人勤労者退職金共済機構・中小企業退職金共済事業本部(略称:中退共)
〒170-8055
東京都豊島区東池袋1丁目24番1号
電話番号:03-6907-1234
中退共のHPは次のリンクからご確認ください
市からも新規加入者への補助があります
補助の対象
新しく中小企業退職金共済制度又は商工会の特定退職金共済団体が実施している特定退職金
共済制度に加入し、引き続き12か月以上掛金を納付している事業主に対し補助金を交付します。
補助金の額
被共済者1人あたり掛金月額の100分の20(600円上限)を12か月分交付します。
申請方法
補助金の申請は前期(9月)と後期(3月)に分けて受け付けております。
前期
前年の4月から9月に新規加入した分が対象
後期
前年の10月から3月に新規加入した分が対象