木 −カシ−
木:古代から、当地方に自然林として多く生えていた照葉樹であり、常緑で美しく力強い樹相である。
そして、防風、防火等のため生垣として植えられ、更に堅く粘りある材質は、農耕用具等の用材にも多く用いられ古くから生活に密着している。
花 −サクラ−
花:サクラといえば、日本の花の代表で、その花の美しさゆえに親しまれている。特に、当地方の台地に多く自生するヤマザクラは、古くから農耕のシンボルとして、農民の生活に深いつながりを持ち大切にされてきた。また、「八間堀のサクラ(ソメイヨシノ)」として市民から親しまれていたサクラが無くなり、その復活の声が多く、再び当市をサクラの名所にする願いを込めている。
鳥 −ウグイス−
鳥:ウグイスは、初春を伝えるきれいな鳴き声で、古くから詩歌にもよまれてきたなじみ深い鳥である。自然環境が良い当地方では、市街地でもその鳴き声がよく聞かれる。このように美しい環境と調和のとれた自然都市を目指す当市にふさわしい。
昭和59年7月10日 制定
平成18年1月1日 一部改正