交通安全都市宣言
昭和37年3月29日
水海道市議会議決
(平成17年総務省告示第782号平成18年1月1日常総市)
最近における自動車その他の交通機関の急激な普及発展に伴い、各地において毎日のように交通事故が発生し、尊い人命が一瞬にして失なわれ、あるいは悲惨な不幸を招いている。このことは、民心を極度に脅威しているのみならず、産業文化その他社会に及ぼす影響は、はかりしれないものがある。しかし、交通事故は不可抗力のものではない。市民の一人一人が人命は最も尊重されねばならぬとの考えに徹し、交通事故を未然に防ぐ努力を不断に行なうならば、その絶滅も期しがたいことではない。
常総市は、市民の生命財産を守り平和な生活を保障し、市の産業文化の発展をこいねがい、常総市を「交通安全都市」とし、関係機関と緊密な連絡をはかり、交通環境の整備、交通道徳の高揚、全市民による事故防止体制の確立等を協力に推進し、明るい都市とすることをここに宣言する。
非核平和都市宣言
昭和61年12月25日
水海道市議会議決
(平成17年総務省告示第782号平成18年1月1日常総市)
世界の平和は、全人類の願いである。しかし、核兵器保有国間の核軍備増強競争は、今や人類生存の脅威となっている。
このような憂うべき世界情勢の中で、我が国が世界で唯一の核被爆国としてこの地球上に広島・長崎の惨禍を再び繰り返してはならないと訴え続けることは、国民的使命である。
常総市は、平和憲法の精神にのっとり、あらゆる核兵器の廃絶及び軍縮の推進を全世界に強く訴え、もって世界の恒久平和達成を目指すものである。
ここに、常総市は、「非核平和都市」となることを宣言する。