毎年3月1日~3月8日は「女性の健康週間」です

女性の健康週間とは

厚生労働省では,女性が生涯を通じて健康で明るく,充実した日々を自立して過ごすことを目指し,毎年3月1日~3月8日を「女性の健康週間」と定めています。生活の場(家庭,地域,職域,学校)を通じて,女性の様々な健康問題を社会全体で総合的に支援する国民運動週間です。

女性の健康週間 元体操選手 田中理恵さん・能瀬さやか先生と一緒に考える ~自分のカラダと向き合う、適正体重の大切さ~

女性のライフステージ

女性の健康には,女性ホルモンが大きく関わっています。女性ホルモンの1つであるエストロゲンは女性らしいからだ作りを助けるホルモンです。年齢とともに分泌量が多くなったり少なくなったりし,この変化にともなっておこりやすい女性特有の病気があります。

(厚生労働省)女性のライフステージと健診・検診 [PDF形式/4.06MB]

思春期…初めての月経(初経)の後、子宮や卵巣が成熟するのにともなってエストロゲンの分泌量が増えます。女性の体は、思春期からしだいに妊娠や出産に向けて準備が整います。卵巣の機能が完成するまでは月経不順、月経痛などの月経トラブルがあらわれます。月経は女性の健康を知るバロメーターといえます。

成熟期…エストロゲンの分泌が盛んなこの時期は、ちょっとしたエストロゲンの変化が体に影響し、月経トラブルが多くなってきます。これまで規則正しかった月経の周期が乱れる(月経不順)など、体は何らかのサインを出しているのかもしれません。不調を放置しないで早めにケアをしましょう。

更年期…エストロゲンの分泌量が急激に減ってきて、月経が永久に停止することを閉経といいます。更年期とは、閉経を挟んだ10年間を指し、体のホルモン環境が激変し、心身ともに体調を崩しやすい(更年期症状)時期です。症状には個人差がありますが、日常生活に支障がでるほどの症状があらわれることがあり、この場合は更年期障害とよびます。更年期障害にも治療法がありますので、我慢しないで早めに婦人科を受診しましょう。

老年期…寿命が大幅に延び、エストロゲンの恩恵を受けられないこの期間が長くなりました。これまで以上に、エストロゲンで維持していたお肌、骨、血管などには気をつけましょう。また、エストロゲンの減少によりうつ症状があらわれることがあります。気分がすぐれないときは無理をせず医療機関を受診しましょう。

市の健診(検診)

この機会にご自身の健康を見つめなおしましょう。また,年に1回健康診断と婦人科検診を受診しましょう。
市の健診(検診)の詳細は,3月中旬に全戸配布する健康カレンダーでご確認ください。全戸配布以外では,本庁舎・石下庁舎・保健センター窓口で配布しています。また,3月中旬以降に市ホームページでもご確認いただけます。

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  • 【更新日】2024年2月22日
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