常総市では、地域包括ケアシステムの構築を目指しています。
地域包括ケアシステムは、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供されることをいいます。
この実現のため、在宅医療と介護の連携の切れ目ない仕組みを構築するため、在宅医療介護連携拠点事業に取り組んでいます。
電子@連絡帳JOSOシステム運用開始
市では、地域包括ケアシステム構築推進の重点施策の1つである在宅医療介護連携推進事業の一環として、「医療・介護者の情報共有の支援」等を目的とした在宅医療・介護連携ネットワークシステム「電子@連絡帳JOSOシステム」を平成31年4月より本格稼働いたしました。
市内の医療機関・介護保険サービス事業所等の各職種の皆様へ
電子@連絡帳JOSOシステムは、常総市民を支援する医療機関や介護保険サービス事業所が、支援対象者の個人情報の保護を厳重に図りながら、コンピュータネットワーク技術を活用し、診療・検査や日々のケア等から得られた情報を共有することで、多職種連携を図り、支援対象者に質の高い医療・介護サービスを提供することを目的として導入しています。
在宅患者や訪問系の在宅サービス利用者だけでなく、通所系サービス利用者や施設入所者の方も医療機関等と日頃から画像データなどの情報共有をすることも可能となります。
下記のページをぜひご利用ください。
市民の皆様へ
通常時、電子@連絡帳JOSOシステムは、医療と介護サービス関係者が利用する情報共有ツールです。
ですが、災害発生時には、要介護認定者等安否確認対象者情報として利用されます。安否確認を行う協力者に対し、対象者の住所・氏名・生年月日などの情報を開示します。
また、救急搬送が必要となった場合、迅速な応急処置や早期搬送を目的として、電子@連絡帳 JOSO システムが保有する情報を消防署職員が確認します。
ご自身やご家族が住み慣れた地域の中で過ごせるよう、よりよい医療や介護などの支援をするために導入いたしました。
システムの概要、資料、運用規約や申請書等様式をインターネット上に掲示しているサイトはこちらです。
(または「常総市 電子連絡帳」で検索してください)
電子@連絡帳JOSOシステム活用について
電子@連絡帳JOSOシステムの使用普及としまして、市では操作説明会などを開催しております。
在宅医療介護連携推進協議会について
常総市が在宅医療・介護連携推進事業を実施し、医療及び介護の両方を必要とする状態の高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、在宅医療及び介護を一体的に提供するために、医療機関、介護事業所等の関係者の連携を推進することを目的とします。
常総市在宅医療介護連携推進協議会委員
- 医師
- 歯科医師
- 薬剤師
- 訪問看護師
- 理学療法士
- 主任介護支援専門員
- 常総市在宅医療
- 介護連携支援センター
- 社会福祉協議会
- 市
常総市在宅医療・介護連携支援センターについて
地域の医療機関や介護の連携支援を目的とした相談窓口です。
- 電話番号:0297ー38ー8998
- 受付時間:9時から18時
- 相談日:月曜日から土曜日(日曜日・祝日・年末年始は除く)
相談内容例
- 在宅で医療を希望する方の相談を受けたが、訪問してくれる医療機関を調べたい。
- 退院してくれる方の在宅での医療や介護について相談したい。
- 訪問してくれる歯科医師や薬剤師等を教えてほしい。
地域の医療・介護施設について
医療機関や介護事業所をお探しの方はぜひご活用ください。
地図や一覧で表示を変えることが可能です。