常総市の生活支援体制整備とは
生活支援体制整備事業は、高齢になっても住み慣れた自宅で自立した生活が送れるよう、住民主体の活動をはじめとした多様な支援の充実に向けて、支え合いの地域づくりを推進する制度です。
常総市では、生活支援コーディネーターが中心となり、助け合い活動の創出と地域ネットワークの仕組み作りを目指して、各中学校区域の困りごとを共有しながら生活支援体制整備事業の取組みを始めています。
※常総市の日常生活圏域(中学校区6カ所)
生活支援コーディネーターとは
暮らしやすい地域づくりをサポートします
高齢の方が増えていくなかで、地域の支え合いが以前より求められています。
地域で困りごとを共有することで、解決策を出したり、これまで個別に行われていた活動を結びつけることができれば、より生活しやすい地域になっていきます。
生活支援コーディネーターは、地域の皆さんと協力しながら、暮らしやすい地域づくりの推進役として活動しています。
生活支援コーディネーターの役割
- 地域にあるサービスなどの資源の把握・活性化
- 生活支援ニーズ(困りごと)の把握
- サービスの担い手の発掘と養成
- 困っている人と助けたい人をマッチング
- 関係者のネットワークづくり
常総市の生活支援コーディネーター
第1層
常総市区域:市職員1名
第2層
中学校区をベースに6区域
1.水海道中学校区(水海道・大生)・・・NPO法人 みんなの広場
2.水海道西中学校北地区(豊岡・菅原・大花羽)・・・NPO法人みんなの広場
3.水海道西中学校南地区(坂手・内守谷・菅生) ・・・NPO法人 みんなの広場
4.鬼怒中学校区(五箇・三妻) ・・・(令和6年4月現在、調整中です)
5.石下中学校区(石下・豊田・玉) ・・・常総市社会福祉協議会
6.石下西中学校区(岡田・飯沼) ・・・常総市社会福祉協議会
協議体とは
地域のニーズ(あったらいいな)を話し合い、活動の開発や企画等をする場です。
常総市では、平成28年度より、地域の医師、看護師、介護支援専門員、商工会等を中心メンバーとして、第1層協議体を立ち上げました。
また、すでに中学校区(水海道西中学校区は2地区に分けて合計6区域)で実施している地域ケア個別会議をベースに、平成30年度より第2層協議体も立ち上げています。
各地区ごとに多彩な参加者が集まり、困りごとの共有や社会資源の把握に取り組んでいます。
常総市の協議体
第1層
常総市区域
第2層
中学校区をベースに6区域
- 水海道中学校区(水海道・大生)
- 水海道西中学校北地区(豊岡・菅原・大花羽)
- 水海道西中学校南地区(坂手・内守谷・菅生)
- 鬼怒中学校区(五箇・三妻)
- 石下中学校区(石下・豊田・玉)
- 石下西中学校区(岡田・飯沼)
生活支援ニーズの把握
常総市では、平成30年度に高齢者の皆さんが安心して生活できる環境づくりを推進するため、市内の高齢者の日常生活に関する困りごとを把握することを目的として、生活支援に関するアンケートを実施しました。
アンケート結果は下記のとおりです。