認知症総合支援
常総市の認知症対策
「茨城県認知症を知る月間」「世界アルツハイマーデー」
毎年9月は「茨城県認知症を知る月間」,9月21日は「世界アルツハイマーデー」です。
それに伴い,9/21に常総市地域交流センター(豊田城)を認知症の普及啓発のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップいたしました。
令和6年9月21日にオレンジ色にライトアップした全国各地の名所を中継で繋ぐ【Live!ライトアップ2024中継地点】がYouTubeで放送されます。茨城県は常総市(豊田城)から中継をつなぎます。時間は夜7時から8時の1時間です。ぜひご覧ください。
認知症について相談する
認知症ケアパス
常総市の認知症ケアパスができました
もの忘れが気になったとき、認知症と診断されたとき・・・
どこに相談したら良いのか、どんなサービスが使えるのか、困ったときに活用してください。
※令和6年4月1日より,認知症総合支援の窓口は,「幸せ長寿課」から「高齢福祉課」に変更となりました。
※P.11中段「成年後見制度」のお問合わせ先にある日本司法(法テラス茨城)の正式名称は日本司法支援センターとなります。
千姫ちゃ屋
「千姫ちゃ屋」とは
常総市の認知症カフェが新しく始まりました。新しい認知症カフェの名前は「千姫ちゃ屋」です。千姫ちゃ屋では、地域のボランティアの方々が活動しています。
認知症カフェとは、認知症の方とそのご家族はもちろん、地域の方など年代を問わず気軽に交流できる場所です。お話ししたり、ほっとする息抜きの場としてご利用ください。 ※飲食の提供はありません。
もの忘れに関する相談や介護の悩みなどの相談も随時受け付けています。お気軽にご相談ください。
日程
日付 | 時間 | 場所 |
---|---|---|
令和7年4月15日(火曜日) |
13時30分~15時00分 (受付13時15分~) |
常総市役所 1階 市民ホール |
令和7年5月20日(火曜日) | 13時30分~15時00分 (受付13時15分~) |
常総市役所 1階 市民ホール |
令和7年6月17日(火曜日) |
13時30分~15時00分 (受付13時15分~) |
常総市役所 1階 市民ホール |
令和7年7月15日(火曜日) |
13時30分~15時00分 (受付13時15分~) |
石下総合福祉センター 研修室 常総市新石下4365番地 |
令和7年8月19日(火曜日) |
13時30分~15時00分 (受付13時15分~) |
石下総合福祉センター 研修室 常総市新石下4365番地 |
令和7年9月16日(火曜日) |
13時30分~15時00分 (受付13時15分~) |
石下総合福祉センター 研修室 常総市新石下4365番地 |
参加費:無料
持ち物:蓋付きの飲み物,マスク(推奨)
対象者:常総市在住の方、つくばみらい市在住の方
参加方法:予約不要。お気軽にご参加ください。
※きぬ医師会病院のきぬ日和、つくばみらい市のかるがもカフェ(認知症カフェ)も参加できます。
※開催時間内であれば,いつ来てもお帰りになっても大丈夫です。
千姫ちゃ屋の様子
令和7年3月11日(火曜日)道の駅 常総
<内容>
歌(春よ来い・花),常総市オリジナル体操【JOSOハッピー体操】,線つなぎでカレンダー制作,紙芝居と盛りだくさんな内容でした。今回も和気あいあいとした楽しい時間を過ごすことができました。
同じ時間を楽しく共有したことで、今回もたくさんの笑顔を見ることができました。
少しでも興味を持ってくださった方は、お気軽に足を運んでみてください。一緒に楽しい時間を過ごしましょう!
<参加者様の声>
・今日は参加して良かったです。
・初めて参加して、お世話になりました。楽しい時間をありがとうございました。
・久しぶりにぬりえをしてとてもよかったです。紙しばいもすばらしかったです。これからも楽しみに参加していきたいです。来月も手芸を楽しみにしています。
・紙芝居、昔の事に言い伝えがあればもっと見たいです。
申し込み・お問い合わせ
常総市高齢福祉課在宅福祉係(直通電話番号:0297-23−2930)
認知症について学ぶ
認知症サポーター養成講座
認知症サポーターとは
認知症サポーター養成講座を受講した方を認知症サポーターといいます。
認知症サポーターはなにか特別なことをする人ではありません。
認知症について正しい知識と理解を持ち、認知症の人や家族に対して温かい目で見守る応援者です。
学んだ知識を家族や知人に伝えたり、地域や職場でできる範囲で手助けをしたり、ご自身のできる範囲で活動してくださる方もいます。
講座開催時間
開催時間は90分程です。(学生の場合は授業の時間に合わせることも可能です。)
申し込み
複数人数の集まりや、企業、学生を対象としたご依頼にも対応します。
費用は無料です。ご希望の方は、高齢福祉課在宅福祉係(直通電話番号:23−2930)までご連絡ください。
※常総市では、講座の開催やサポーター数を市で取りまとめ、全国キャラバン・メイト連絡協議会に報告しています。講座開催希望の方や主催者として講座を行いたいというキャラバンメイトの方(キャラバンメイトの研修を受けた認知症サポーター養成講座の講師の方)は、高齢福祉課在宅福祉係(直通電話番号:0297-23−2930)にご連絡ください。
今までの実績
これまで一般向けの養成講座の他、小学5年生や薬剤師の方、郵便局員の方やデイサービス職員の方など、学生や企業を対象にした講座も実施してきました。
常総市では、これまで計2,259名の方が認知症サポーター養成講座を受講されています。(令和6年1月18日現在)
企業での認知症サポーター養成講座
第一環境株式会社(令和5年6月23日)
市内郵便局(令和6年1月12日)
小学校での認知症サポーター養成講座
五箇小学校6年生(令和5年11月2日)
菅生小学校6年生(令和5年11月7日)
玉小学校5年生(令和5年12月15日)
若年性認知症
以前の若年性認知症ご本人とご家族の勉強会・交流会の様子
令和4年11月30日に常総市立図書館にて、常総市およびつくばみらい市在住の若年性で認知症を発症した現在70歳以下の方とそのご家族を対象に勉強会と交流会を実施しました。
勉強会では認知症の方の消費者被害について、常総市消費生活センターの方にお話をしていただきました。勉強会の後は交流会を行い、情報交換をしたりと貴重な時間を過ごしました。
認知症を支援する
行方不明高齢者SOSボランティア
平成28年度から始まった事業です。
高齢者や認知症患者等の行方不明者が発生した際に、市内の各地域を見回り、行方不明者の早期発見に努めるボランティア活動です。
今までの実績
養成研修は年に一度開催しています。
養成研修では、水海道厚生病院の医師と常総警察署員から認知症についてのご講演をいただき、これまで計285名の方にご登録いただいております。
ボランティアの方の中には常総市内で働く介護保険事業所の方もいます。
ボランティア登録された方には、SOSボランティアの愛称である「JOSOSearch」のロゴ入りのキャップまたは反射材付きのタスキをお渡しし、行方不明高齢者等の探索にご協力いただいております。
ご協力いただける方はぜひ養成研修にご参加ください!
お問い合わせ:常総市高齢福祉課支援係(直通電話番号:0297-23−2930)
認知症初期集中支援チーム
市では平成29年1月より認知症初期集中支援チームを設置しました。
認知症初期集中支援チームは、医療や介護等、複数の専門職で構成されたチームです。認知症が疑われる方やその家族宅を訪問し、認知症の専門医による鑑別診断等をふまえて、観察・評価を行い、本人や家族支援などを行うことを目的としています。
チームでは、認知症の症状が進行したことなどにより、自ら認知症の相談ができなかったり、ご家族が勧めても積極的に専門の医師に相談できないなど、認知症についての相談を受け付けております。
早期診断・早期対応に向けてお手伝いいたします。まずはご相談ください。
お問い合わせ
常総市認知症初期集中支援チーム(地域包括支援センター内)
直通電話 : 0297-23-2930
認知症初期集中支援チーム関連書式
<主治医コメント票>
認知症初期集中支援チームの活動に関連して、かかりつけ医に対し、対象者と関わる際に留意すべき点や投薬内容等を文書でお尋ねする場合にご活用いただく書式となります。ご協力を賜りますようお願いいたします。
認知症施策推進協議会(認知症初期集中支援チーム検討委員会)
市では、平成28年12月より、認知症施策推進協議会を立ち上げました。
この協議会は、医療・保健・福祉に携わる関係者等より組織されており、認知症総合支援事業全般の検討等を目的としています。
また、この協議会は、認知症初期集中支援チームの活動状況や認知症支援における総合的な調整、連携に関すること等の検討を目的とする、認知症初期集中支援チーム検討委員会も兼務しています。
常総市では、この協議会をとおして、認知症施策を発信していきます。