下水道と同程度の汚水処理性能を持つ浄化槽は、微生物の働きで生活排水をきれいにし、生活環境の保全や公衆衛生の向上のために重要な設備です。
正しい使い方と適正な維持管理を行えば、本来の機能を十分に発揮することが出来ますが、使い方を誤ったり、維持管理を適切に行わないと、放流水の水質が悪化したり、悪臭が発生するなど、生活環境を悪くする原因になってしまいます。
浄化槽を所有・設置している方(浄化槽管理者)は、浄化槽法に基づき、(1)保守点検、(2)清掃、(3)法定検査の受験が義務付けられていますので、適正な維持管理を行い、浄化槽を正しく使っていただくよう、ご協力をお願いします。