本市の小中学校においては、児童生徒数が減少し、小学校では複式学級が複数の学校で発生し、また、中学校においては1学年1学級というクラス替えに支障がある学校が存在する等の状況から「児童生徒の学びの質の向上と保障」を図るべく、令和3年4月に「常総市立小中学校適正配置実施計画検討委員会」を設置し、学校適正配置実施計画の策定について諮問を行い、検討を進めてまいりました。
去る令和4年3月30日には、この諮問に対し、検討委員会より第一次答申が出されました。
この答申を踏まえ、令和4年5月26日に開催された常総市教育委員会において「常総市立小中学校適正配置実施計画(案)」が承認され、6月定例会議において市議会に策定報告を行いましたので、公表いたします。
今後は、この実施計画及び検討委員会から出された答申に基づき、児童生徒のより良い学習環境の確保に向け、引き続き学校適正配置に取り組んでまいります。
なお、市としても移住や定住を促進するための取組を鋭意進めております。この計画は、現状を踏まえた計画であり、今後の推進にあたっては保護者や地域からの声を丁寧にお聞きしながら、今後の人口動態や社会情勢によっては前倒しや現在の学校の継続などを含めて柔軟に対応していけるようにしてまいります。
計画の詳細については、下記実施計画をご覧ください。
常総市立小中学校適正配置実施計画(令和4年5月策定) [PDF形式/6.69MB]
令和4年度には,実施計画検討委員会委員のみなさまからのご意見や,大花羽小学校と菅原小学校の統合の状況等を反映した時点修正版を策定しました。
詳細については、以下の実施計画をご覧ください。