産業と暮らしが調和し、未知なる可能性を創造するまち 常総
日本社会を取りまく環境は、少子化・高齢化により人口減少が進んでいます。常総市においても2004年をピークとして人口減少の局面に突入しています。日本経済は、新たな成長戦略の取組により、緩やかな回復傾向が見られますが、地域経済の縮小、東京圏への一極集中、さらなる地域経済の縮小という負の連鎖は依然として続いており、地方企業においては、なお厳しい状況が続いています。 そのような課題を乗り越え、さらに本市が抱える多様な資源を最大限に活かしながら、あらゆる可能性を模索し、市民と行政との協働により新しい価値を見出し、創造していくため、「常総市産業振興ビジョン」を策定します。 「常総市産業振興ビジョン」では、本市の産業について、【商業・工業・観光・道の駅】の4分野を大きな柱とし、具体的な方針を示します。
計画期間
2019年(令和元年)から2023年(令和5年)の5年間
商業で”稼ぐ”
中長期目標/2023年度まで
- 空き店舗を活用する
短期目標/2020年度まで
- 新商品を開発する
- 販売方法を見直す
- シャッターを見直す
- 商店街の仕事を知る
- 職場体験・工場見学を実施する
- イベントの定着を図る
- 空き店舗を調査する
- 創業を支援する
工業で”稼ぐ”
中長期目標/2023年度まで
- 産業集積エリアを拡大する
短期目標/2020年度まで
- 海外進出を支援する
- 相談窓口を一元化する
- 展示会・見本市への出展を促進する
- 市内企業を利用する
- 雇用対策を実施する
- 企業の魅力を発信する
観光で”稼ぐ”
中長期目標/2023年度まで
- 案内表示を魅せる
短期目標/2020年度まで
- 千姫まつりを国際的なまつりにする
- 歴史を学ぶ
- 「ふらっと!294」を広める
- ロケ地をめぐる
- 今ある施設の魅力を発信する
道の駅×産業で”稼ぐ”
中長期目標/2023年度まで
- 情報発信機能を利用する
- 市内企業を紹介する
- 自転車でまちを巡る