立候補しようとする人の負担を減らし、資産の多少にかかわらず立候補や選挙運動の機会を持てるようにするのが選挙運動費用の公費負担制度です。
常総市長選挙及び常総市議会議員選挙における公費負担の概要は次のとおりです。
公費負担の対象及び限度額(いずれも消費税込)
1 選挙運動用自動車の使用
(1)一般運送契約(一括契約)
限度額:各日について64,500円(同一の日については1台に限る)
【参考:市長・市議 選挙運動期間7日×64,500円=451,500円】
(2)その他の契約(個別契約)
- 自動車借入れ契約(レンタル)
限度額:各日について16,100円(同一の日については1台に限る)
【参考:市長・市議 選挙運動期間7日×16,100円=112,700円】 - 燃料供給の契約
限度額:7,700円×選挙運動の日数
【参考:市長・市議 選挙運動期間7日×7,700円=53,900円】 - 運転手雇用の契約
限度額:各日について12,500円(同一の日については1人に限る)
【参考:市長・市議 選挙運動期間7日×12,500円=87,500円】
2 選挙運動用ポスターの作成
作成単価に作成枚数を乗じた金額で、それぞれの限度は以下のとおり。
(1円未満は端数は切り上げ)
- 作成単価の限度額 一枚当たり541.31円
- 作成枚数の限度数 ポスター掲示場数と同数(242箇所:令和5年3月1日現在)
【参考:541.31円×242箇所=130,998円】
3 選挙運動用ビラの作成
作成単価に作成枚数を乗じた金額で、それぞれの限度は以下のとおり。
(1円未満は端数は切り上げ)
- 作成単価の限度額一枚当たり7.73円
- 作成枚数の限度数
市長選挙16,000枚【参考:7.73円×16,000枚=123,680円】
市議選挙4,000枚【参考:7.73円×4,000枚=30,920円】
公費負担は供託物没収点以上の得票が得られないと受けることができず、かかった費用全額が候補者の自己負担となります。
没収点については、供託のページを参照してください。