催眠商法(SF商法)とは
閉め切った会場に人を集め、日用品等をタダ同然で配り、雰囲気を盛り上げた後、冷静な判断ができなくなった来場者に高額な健康食品や健康器具、布団類などの購入契約をさせる手口です。
最近では、数か月以上と長期にわたって販売会が開催される中で、無料や安価に販売される日用品を目当てに会場に通い続ける高齢者に対し、販売員が個別に声をかけて高額な商品の購入を勧めるといった手法も見られます。
主な集客方法
広告チラシ等で「先着○名様に食品を100円で特別販売」「食品の試供品プレゼント」などと宣伝し、客を集めます。
被害を防ぐポイント
催眠商法の契約者のほとんどは高齢者です。
- 無料やただ同然の商品目当てに安易に会場(スーパーの敷地、空き倉庫、閉店した空き店舗等)に近づかないようにしましょう。
- 大切な老後資金を取り崩してまで本当に必要なものかよく考えましょう。
- 高齢者のご家族や周囲の方は、高齢者から相談を受けたら、頭ごなしに否定せず話に耳を傾けましょう。
被害にあったり、不安に感じたら・・・
常総市消費生活センター(電話番号:0297-23-0747)にご相談ください。