防災行政無線の戸別受信機、情報端末での利用強化
常総市は、総務省と協力し、災害時の情報伝達手段等の高度化事業の「戸別受信機等の情報伝達手段に係る実証事業」を行いました。
本事業により、防災行政無線を主軸とした情報伝達手段を強化するとともに、平成27年9月関東・東北豪雨災害の経験を踏まえ、市民の皆様へ、きめ細やかな情報をお伝えするシステムを構築しました。(平成30年3月31日完了)
戸別受信機とは
防災行政無線の放送を屋内で聞くことのできる装置です。
事業概要
戸別受信機に、多言語対応の文字表示器や、テレビを自動起動させて画面に文字表示を行う情報伝送装置の接続し機能拡張を行うほか、多言語対応のスマートフォンアプリを開発し、各機能の有用性の検証を行いました。
防災訓練における実証実験
平成29年度常総市防災訓練
日時
平成30年1月21日(日曜日)
8時30分から11時00分
場所
市内全域
実施内容
市内全域において、地震を想定した防災訓練を行います。
シェイクアウト訓練や避難訓練等を実施し、その中で災害時の情報伝達訓練を行いました。
実証実験報告書
「災害情報伝達手段等の高度化事業」
~戸別受信機等の情報伝達手段に係る実証事業~