年末年始は、寒さが本格化する時期でもあり、また、ご家族の帰省や大掃除等により普段とは異なった出来事が増える時期です。 消費者庁では、年末年始に起こりやすい高齢者の事故について事故防止のポイントを紹介していますので、高齢者の方だけでなくご家族の皆さんも事故防止にお役立てください。
1.浴室での溺水事故
冬場は、暖かい室内と寒い脱衣所や浴室との急激な温度差による血圧の変動、熱いお湯に長時間つかることによる体温上昇での意識障害などが起こりやすいです。
〇入浴前のポイント
- 前もって脱衣所や浴室を暖めておく
- 部屋間の温度差が分かるよう温度計を活用する
- 脱水症状を防ぐため、入浴前に水分補給をする
- 食後すぐの入浴、飲酒、医薬品服用後の入浴は避ける
〇入浴時のポイント
- 熱いお湯での入浴や長時間の入浴は避ける
- 浴槽から急に立ち上がらないようにする
2.食べ物による窒息事故
餅を食べる機会が多いので、食べ方を工夫して窒息リスクを下げましょう。
〇事故防止のポイント
- 餅は小さく切り、食べやすい大きさにする
- お茶や汁物などを飲み、喉を潤してから食べる
- よく噛んでから飲み込む
3.掃除中の事故
消費者庁には、掃除の際に転落してけがをしたなどの事故情報が医療機関から寄せられています。
〇事故防止のポイント
- 高い所の作業を行う場合は身体のバランスを取りやすい用具を使用する
- 滑りやすい場所で掃除をする際には転倒に注意し、足場が濡れている場合は事前に拭き取る