策定の趣旨
全国的な農業従事者の高齢化が問題となる中,常総市においても農業者の減少に伴う担い手不足だけでなく,資材費の高騰や物流コストの上昇,更には,温暖化による気候変動なども影響し,農業の持続的かつ安定的な経営が難しい状況となっています。
このような状況のなか,基幹産業である本市の農業の将来と,その目指すべき方向性や農業施策の指針を定めた「常総市農業基本計画」から5年が経過したことから,これまでの取り組みの反省等を踏まえつつ,新たな情勢の変化に対応するため,後継となる「常総市農業ビジョン」を策定いたしました。
この常総市農業ビジョンでは,アグリサイエンスバレー構想に基づく,「道の駅常総」を核とした新しい農業の形態や持続可能な将来の取り組みを反映しています。
常総市農業ビジョンの位置づけ
このビジョンでは,本市の農業の実情をもとに,これから取り組むべき農業施策の方向性を掲げるものであり,本市の上位計画である『じょうそう未来創成プラン後期基本計画』などの位置付けと整合性を図りながら,目標に向けて実践していくものです。
計画の期間
令和6(2024)年度から令和10(2028)年度までの5年間
2024-2028常総市農業ビジョン
2024-2028常総市農業ビジョン [PDF形式/3.05MB]