更新日:2021年2月25日
給食食材の放射能測定について
食材の放射能測定の終了について
防災危機管理課では給食で使用する食材及び市内で収穫された農産物の放射能測定を実施してまいりましたが,東日本大震災から10年が経過し,国の定める基準値を超える放射線量の検出がこれまでなかったこと等を考慮し,今年度(令和二年度)をもちまして食材の放射能測定を終了させていただきます。
ご理解のほど,よろしくお願いいたします。
測定の考え方
市では、小中学校や保育所等で提供している給食の食材には出荷制限や摂取制限対象外の安全な食材を使用しております。
しかしながら,園児や児童生徒を持つ保護者の方々の不安を少しでも取り除き,安心して給食を食べていただけるよう,給食食材の放射能測定を実施しております。
給食食材のサンプリング測定
測定機器
食品放射能測定システム CAN−OSP−NAI 日立アロカメディカル株式会社
測定スケジュール
当日測定
学校給食センターで使用される食材は、その納品が給食供日当日のため、当日の朝に測定を施いたします。
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月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
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豊岡学校給食センター |
実施 |
- |
実施 |
- |
交互に実施 |
玉学校給食センター |
- |
実施 |
- |
実施 |
交互に実施 |
前日測定
公立保育所及び私立保育所で使用される食材は、前日納品のため提供日前日に測定を実施いたします。
測定品目
当日測定及び前日測定どちらも1日1品目を測定いたします。測する食材については旬のものや用頻度の高いものを選定します。
測定方法
1検体につき約900ミリリットルの試料で測定を実施しています。
測定結果
測定結果は、 詳細は次のリンクからご確認ください。
備考
測定で放射性セシウムが検出されたときは、それが基準値以下であろうともその食材の使用を中止し、献立の変更などで対応します。
給食一食分のミキサー測定
豊岡学校給食センター及び玉学校給食センターで調理された給食完成品の測定を実施しております。
これは提供済みの給食一食分をまるごとミキサーにかけて混ぜ合わせたものを測定するもので、この測定で放射性セシウムが検出されたときは、使用された食材ごとの測定を行うなど、その原因究明を図ります。
測定機器
食品放射能測定システム CAN−OSP−NAI 日立アロカ メディカル株式会社
測定スケジュール
両給食センターそれぞれ週1回を測定いたします。
測定品目
給食の主食が、ごはん、パン、ソフト麺のため、それぞれバランスよく選定します。
測定結果
測定結果並びに当日の献立は、は次のリンクからご確認ください。
放射性セシウムの基準値
基準値 |
|
---|---|
飲料水 |
10 |
牛乳 |
50 |
一般食品 |
100 |
乳児用食品 |
50 |
半減期が短く、既に検出が認められない放射性ヨウ素については基準値は設定されておりません。
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防災危機管理課
〒303-8501 茨城県常総市水海道諏訪町3222番地3
電話番号:0297-23-2111
危機管理係:内線2210、消防係:内線2230
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