更新日:2018年9月13日
防災シンポジウムを開催しました
防災2018 joso~地域防災シンポジウム~ を開催しました
9月9日(日曜日)に、関東・東北豪雨から3年目となる9月10日「常総防災の日」を迎えるにあたり、「防災2018 JOSO~地域防災シンポジウム~」を開催したところ、約600名の方ご来場いただきました。
基調講演では「わがごととして災害に備えるために」というテーマで筑波大学川島宏一教授が「自分は大丈夫と思わず、一人一人が地域の危険を知り、ハザードマップの確認や災害の情報収集をすることや、近隣の方とのコミュニケーションを密にとり早めの避難をすることが最優先である。」とお話しされました。
また特別講演は「最近の異常気象を読み解く」というテーマで気象予報士の関口奈美氏から、具体例を交えながら「自分の安全は自分で守ることが大切。」とのお話をいただきました。
シンポジウムでは、国や県の関係者、下妻市、常総市、守谷市、坂東市、つくばみらい市、八千代町の市町長などに登壇いただき、広域連携をテーマに、各自治体の防災への取組について、お話いただきました。 また鬼怒川・小貝川流域に位置する自治体が「流域防災先進地域」として、次のとおり取組を行うという「流域防災先進地域からの提言」がなされました。
1.逃げ遅れゼロに向けた「地域の絆の強化」
2.流域防災先進地域としての「情報の発信」
3.将来の防災を担う「人材育成の推進」
4.一人ひとりが災害に備える「マイ・タイムラインの普及」
常総市では、水害を風化させないためにも、毎年9月10日「常総防災の日」直近の土日に、防災意識の向上のための取組を行いますので、今後もご協力をお願いいたします。
防災2018 joso~防災シンポジウム~の概要について
平成27年9月関東・東北豪雨から3年が経過する今、地域における共助の重要性や、近隣自治体が連携した「災害に強いまちづくり・ひとづくり」が求められています。
そこで、9月10日の「常総市防災の日」を迎えるにあたり、『地域防災力』を考えることを目的として、「防災2018 JOSO~防災シンポジウム~」を開催します。
皆様ぜひご来場ください。
日時 9月9日(日曜日)9:30~12:00
場所 常総市地域交流センター(常総市新石下2010番地)
内容 基調講演
「わがごととして災害に備えるために」
川島宏一氏
筑波大学システム情報工学研究科社会工学専攻教授
常総市水害対策検証委員会委員長
特別講演
「最近の異常気象を読み解く」
関口奈美氏
気象予報士・防災士・気象キャスター
※関口氏はNHK総合「首都圏ネットワーク」 「首都圏ニュース845」で
気象解説を行っている方です。
パネルディスカッション
「近隣首長とともに防災を考える」
下妻市長、守谷市長、坂東市長、つくばみらい市長、
八千代町長、常総市長、下館河川事務所長
県土木部技監兼河川課長、関口奈美氏
コーディネーター:川島宏一氏
常総市防災士連絡協議会結成報告・活動方針発表
入場無料※一般参加歓迎
事前に問い合わせ先までお申し込み下さい。
地図情報
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防災危機管理課
〒303-8501 茨城県常総市水海道諏訪町3222番地3
電話番号:0297-23-2111
防災危機管理係:内線2210、消防係:内線2230
お問い合わせフォーム
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