更新日:2015年1月30日

千姫姿絵

(写真)千姫姿絵

千姫姿絵(せんひめすがたえ) 1幅
指定番号 第2号
指定年月日 昭和56年12月10日
所在地 豊岡町甲1番地1

 天樹院(千姫)の姿絵として、弘経寺に伝えられてきたものである。右手を肘掛に、左手を膝の上にのせて座す千姫を描いた扁額(へんがく)である。鹿の子絞りの打掛には葵(あおい)の紋をちらし、裾にはあやめ、間着(あいぎ)の胸元には藤の花房が垂れている。顔立ちはやや面長だが、頬のあたりはふくよかである。書見に飽いて煙草を所望されたのか、膝もとに方形の煙草盆が置かれている。全体的に風俗画調であるが、ふくよかな筆の線は「寛文美人図」を想い起こさせる。千姫の姿絵といわれるものは数少なく、この絵は歴史資料としても貴重である。作者・製作年代は不明であるが、構図や葵紋の描き方から江戸時代初期の作と考えられる。扁額:縦47センチメートル、横89センチメートル・絵画:縦31センチメートル、横53センチメートル。

お問い合わせ先
生涯学習課
〒300-2793 茨城県常総市新石下4310-1
電話番号:0297-23-2111
 社会教育係:内線8410、青少年係:内線8430、施設係:内線8420、文化係:内線8430

お問い合わせフォーム